破産者名簿ってどんなもの?どんなときに利用されるの?

破産者名簿とは、
破産者の本籍地などで破産の事実が掲載されている名簿のことを言います。

 

もう少し分かりやすくいうと、本籍地の市区町村の役場です。

 

 

なぜ破産者名簿を作成するのかというと、
公的な身分証明や資格などを取得するときに確認のため必要になるからです。

 

また、破産者が税金や保険料などを滞納していないか、
というのを確認するためにも、重要になってきます。

 

 

 

破産をすると、「資格制限」というものがあります。

 

これは、破産をすることで破産者が一時的に就けなくなる職業や資格のことを言います。

 

一般的にNGとされている資格や職業は、
弁護士・司法書士・税理士・行政書士・保佐人・警備員・質屋・生命保険募集人など。

 

あくまで一部ですが、破産をすると職に就けなくなる仕事もありますので、
理解しておきましょう。

 

 

破産者名簿は、破産をすると必ず記載されるもの、
と認識している方が多いと思います。

 

決して間違っていることではありませんが、
現在は破産者名簿に載らない破産者も少なくないと言います。

 

これは、平成17年1月1日に名簿の扱いが少し変わったことが関係しています。

 

 

また、たとえ破産者名簿に掲載されても、一生涯掲載されるということではありません。

 

破産手続きが開始され、免責許可が決定・確定するまでに、
特に問題がなければ数か月で名簿から消されると言われています。