税金は自己破産をしても支払わなければいけない?

自己破産をしても、免責を受けられる場合とそうでない場合があります。

 

免責を受けられると、自己破産をスタートさせることができます。

 

しかし、免責が受けられないと、
自己破産をしても借金が残ってしまう場合があります。

 

 

この、免責が受けられないことを、《免責不許可決定》と言います。

 

免責不許可決定とは、借金の支払い義務がなくならないこと。

 

通常、自己破産をすると借金の支払い義務はなくなります。

 

これは、免責許可が決定しているから。

 

でも、免責不許可決定が下されると、
どんなに自己破産をしても支払い義務はなくなりません。

 

 

 

免責不許可決定は、

 

  • ギャンブル
  • 投資の失敗
  • 浪費

 

 

などが原因で借金ができてしまった場合に課されます。

 

 

また、税金などのように必ず支払わなければいけないお金は、
免責不許可決定ではなく、「非免責債権」と言います。

 

公的な請求は、どんなに自己破産をしても免責は受けられないことになっています。

 

 

 

税金以外にも、

 

●損害賠償請求権(2号)

 

悪意で加えた不法行為。

 

たとえば、妻が浮気した夫に対し求める慰謝料で考えてみましょう。

 

夫が妻に害する意思がない場合、これには含まれません。

 

しかし、害する目的であった場合は、非免責債権となります。

 

 

●損害賠償請求権(3号)

 

暴行による損害賠償請求権です。

 

この場合、自己破産でも免責許可は下りません。