破産でも自由財産になると処分しなくて済む?

自己破産=財産が処分される。
というのは、ほとんどの方がイメージしていると思います。

 

実際に、自己破産は任意整理や個人再生とは違い、
借金の支払い義務がなくなると同時に財産を失います。

 

 

それは事実なのですが、決して”すべての財産”ではないのです。

 

なかには、処分しなくても良い財産も存在します。

 

それが、「自由財産」というものです。

 

 

 

自由財産は、たとえ破産で財産が処分されても、きちんと残る財産のことを言います。

 

要するに、自由財産とは、生活に必要な”最低限の財産”ということです。

 

自己破産は、破産者が生活できなくなるような方法は取りません。

 

そのため、たとえ自己破産をしても、
自由財産によって最低限の財産は残ることになります。

 

 

どんな財産が自由財産になるのかと言うと、

 

●民事執行法第131条第3号に規定している額2/3を乗じた額の金銭
●差押えができない財産

 

です。

 

 

差押えができない財産のことを、「差押禁止財産」と言います。

 

法律上の強制執行のことで、破産財産の財産は差押えができる財産ですから、
差押禁止財産も自由財産になります。